英語で会話をすれば習得も早まるのか
アメリカやイギリスなど、母国語が英語の国で生まれた子が当たり前のように話せるのは、生活していくにあたって言葉が話せないと自分の意思を伝えることができないばかりか、周りの人達が話していることも理解できないからです。
これはどの国の言語にも当てはまることで、どうしても会話をしなければコミュニケーションが成り立たない状況に置かれることによって、必然的に言葉を習得していける仕組みと言えるでしょう。
24時間ずっと聞いていると耳が慣れてきて、聞き取れる単語やセンテンスが多くなるということから、大人の学習にも多く取り入れられるようになった学び方は、幼稚園という毎日通う環境で採り入れることによって習得が早まる可能性はかなりあると言えます。
幼稚園にいる間は英語しか話せないとなれば、先生や友達とのコミュニケーションのためにどうしても会話が出来るようにならなくてはならないので、こうした幼稚園なら幼いうちからの習得の確率が高まります。
英語を教える幼稚園で必ず使用するフレーズと単語とは
英語を自由自在に使いこなすにあたっては、膨大な量の単語とセンテンスを覚える必要がありますが、日常の英会話においては、これはよく使うという単語とセンテンスが決まってくるのが特徴です。
日本語に置き換えて考えてみると、日常生活で常によく使っている言葉から覚えた方が、抵抗なく身についていくのは明らかです。
近年は幼稚園でも早くから英語を教えるところが多くなり、親御さんに人気ですが、子供に対して言う言葉は親にしても先生にしてもほぼ変わりありません。喧嘩をしているのを見れば、何をやっているのというでしょう。その場合は、What's going on?や、What's happening?を使います。
子供にとって初となる集団生活の場である幼稚園では、順番を待つことを教えるのも大事です。そんな時に使用するのが、Let's wait for your turn.で、順番を待ちましょうねという意味になります。
単語では、子供は急におしっこといいだすことが多いので、まだ小さいうちはトイレの便器を意味するpottyを使い、pottyに行く=トイレという使い方をするケースが多いのが特徴です。